POINT 1

色合いは基本の配色が主流

1960年代に流行したアイビーファッションが基盤としてあり、ネイビーやグレーなど、スーツにとって基本の配色をチョイスするのがアメリカントラディショナル。米国東部で培われたアメリカ特有のスーツスタイル。基本的には大学生から派生しているので少しカジュアルな側面も残っている。

POINT 2

シルエットは全体的にゆったりとしたスタイル

最終的にたどり着いたのが、ブルックスブラザーズが発表した「No.1サックモデル」で、シングル3ボタン中一つ掛け、前ダーツのないボックスシルエットのI型が特徴で肩パッドを入れないナチュラルなショルダー。背中はセンター・ベント。パンツもゆるやかなテーパードを描きフィットするスタイルで、全体的に落ち着きのある印象。体格の良い人に合うスタイル。

POINT 3

ボタンダウンのシャツでよりトラディショナルに

アイビースタイルに合うシャツといえばもちろんボタンダウンです。カジュアルな印象が強いので、ビジネスシーンを避ける方が多いですが、決して間違いではありません。ボタンダウンシャツが好きな方にはおすすめのスタイル。

POINT 4

シューズはボリュームのあるプレーントゥを

ビジネス目線で言えば、コバの張ったグッドイヤーウェルテッド製法のプレーントゥなど、アメリカらしいボリューミーな靴がぴったりです。